絵画 日本画 / 安土・桃山
五月雨の晴れ間、桐壼帝の後宮に仕えた麗景殿女御(れいけいでんのにょうご)の妹花散里を訪ねようと中川辺りを通ると、ある邸宅からにぎやかな琴の音が聞こえてきた。そこは以前一度だけ逢った女性の家で、源氏は歌を詠み、使者として惟光を入らせる。
源氏物語図 蓬生(巻15)
狩野派
源氏物語図 須磨(巻12)
源氏物語図 鈴虫(巻38)