光厳上皇院宣 こうごんじょうこういんぜん

歴史資料/書跡・典籍/古文書 文書・書籍 / 室町

  • 光厳上皇  (1313~1364)
  • こうごんじょうこう
  • 室町時代(建武4.3.2) / 1336
  • 一紙
  • 32.2×51.3
  • 1
  • 香川県高松市
  • 参議四条隆蔭(奉)→宰相僧正御房(憲淳)
  • 香川県立ミュージアム

後宇多上皇の院宣(安堵状)を踏まえて、建武4年(1337)に宰相僧正御坊(憲淳)宛に出されたもので、讃岐国陶保(綾川町陶)を醍醐寺報恩院領として保証し、国家の安泰を祈るように命じたもの。この後陶保は南北朝期の寺内の勢力争いの中で、報恩院領から没収されて三宝院領に移った。

光厳上皇院宣 こうごんじょうこういんぜん
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