上國寺本堂 じょうこくじほんどう

建造物 宗教建築 / 江戸

  • 北海道
  • 江戸後期/1758
  • 桁行11.3m、梁間13.1m、一重、入母屋造、向拝一間、
    西側面位牌壇及び仏壇、背面仏壇附属、鉄板葺
  • 1棟
  • 北海道檜山郡上ノ国町字勝山
  • 重文指定年月日:19930420
    国宝指定年月日:
  • 上国寺
  • 重要文化財

上國寺は、十五世紀後期に築かれた勝山館のある夷王山の麓に位置する浄土宗寺院である。
 本堂は、宝暦八年(一七五八)の建築で、浄土宗寺院の本堂として発展した形式をもつ。正面の縁を内部に取り込むなど寒冷地としての工夫も見られ、北海道で十八世紀中期に建築年代が遡る数少ない仏堂建築として貴重である。

上國寺本堂

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