絵画 日本画 / 江戸
白隠(1685~1768)は駿河国原宿(現在の静岡県沼津市)に生まれた江戸時代の臨済宗の傑僧。白隠の母親が観音を深く信仰した影響を受け、広く人々を導くために多くの観音図を描いた。泥の池に咲く清らかな蓮の花と慈愛に満ちた観音の姿は、苦しみの現世から観音が人々を救うことを示している。示寂前年83歳の作。
達磨図(白隠慧鶴筆)
白隠慧鶴
楊柳観音像
白隠筆
大応・大燈・関山像
白隠慧鶴筆