太刀〈銘来国光嘉暦二年二月日/〉 たち〈めいらいくにみつかりゃくにねんにがつひ〉

工芸品 / 鎌倉

  • 来国光
  • 東京都
  • 鎌倉 / 1327
  • 鎬造、庵棟、笠木反り高く、踏張りあり。小鋒。鍛小板目よく約り、地沸細かにつく。刃文中直刃に小乱れ、小丁子交じり、小沸よくつき、足葉入り、総体に逆ごころがある。帽子深く小丸。棟焼きかかる。彫物表裏に棒樋を掻き角止。茎生ぶ、先栗尻、鑢目切、目釘孔二。表棟寄りに銘がある。
  • 身長78.8 反り3.6 元幅3.6 先幅1.9 鋒長2.7 茎長19.7 (㎝)
  • 1口
  • 東京国立博物館 東京都台東区上野公園13-9
  • 重文指定年月日:19490218
    国宝指定年月日:19521122
    登録年月日:
  • 独立行政法人国立文化財機構
  • 国宝・重要文化財(美術品)

来国光は来国俊の子と伝える鎌倉時代末期の刀工。本太刀は、その一作風を示す代表的な傑作。生ぶ茎で、地刃ともに健全である。

太刀〈銘来国光嘉暦二年二月日/〉 たち〈めいらいくにみつかりゃくにねんにがつひ〉

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