旧日向家熱海別邸地下室 ひゅうがけあたみべっていちかしつ

建造物 住居建築 / 昭和以降

  • 静岡県
  • 昭和 / 1936
  • 鉄筋コンクリート造、建築面積185.58平方メートル、階段附属
  • 1棟
  • 静岡県熱海市春日町8番37号
  • 重文指定年月日:20060705
    国宝指定年月日:
  • 熱海市
  • 重要文化財

旧日向家熱海別邸は,熱海駅の東方約300mの斜面に位置する。
 実業家日向利兵衛の別邸で,地下室は上屋の竣工後,地下構造体を利用して造られた。設計はブルーノ・タウトで,昭和11年に竣工した。
 平面は,社交室,洋風客間,日本間などを東西に並べ,洋風客間と日本間の背後に床高を利用して上段を設けている。社交室の照明は,天井から竹を二列に吊り,そこから多数の電球を下げて波形をつくる特異なものである。
 旧日向家熱海別邸地下室は,伝統素材を多用した社交室,色彩豊かな洋風客間,材料や寸法の整った日本間等,各室の内装がよく吟味され,意匠的に優秀である。
 ドイツの表現主義建築を主導し,日本美の再発見に努めた著名なドイツ人建築家のブルーノ・タウトが,日本に唯一残した建築として,重要である。

旧日向家熱海別邸地下室 ひゅうがけあたみべっていちかしつ

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