史跡
S47-5-179宇佐浜遺跡.txt: 沖縄本島北部の国頭半島先端部は、高さ20メートル以上の断崖となって海にのぞんでいる。遺跡はこの断崖直上のゆるやかな傾斜地にある。 この遺跡では、昭和45年琉球政府が発掘調査を実施しており、住居跡らしき遺構が発見されている。出土品には、石器と土器があり、ほぼ奄美諸島の宇宿上層式に平行するものである。本土の繩文時代末あるいは弥生時代はじめにあたる時期のものと推定され、この転換期にあたるころの南島先史時代の様相を示す代表的遺跡といえる。
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