古賀穀堂像 こがこくどうぞう

絵画 日本画 / 昭和以降

  • 北島兵一
  • 昭和時代初期
  • 絹本着色 掛幅装
  • 竪68.0cm 横40.8cm
  • 1幅
  • 佐賀市松原2丁目5-22
  • 公益財団法人鍋島報效会

佐賀藩士で儒者の古賀穀堂(1777~1836)は、貞丸(のちの10代佐賀藩主鍋島直正)が6歳の時から江戸に赴き侍講(学問上の教育係)となり、藩主就任後は内役トップの御年寄として藩政を補佐した。のちに直正はその恩を回顧して「海山の如し」と表現し、穀堂病没直前には「父子親の如し」として孝心を表している。直正の人格・思想形成上もっとも影響を与えた人物のひとりである。

古賀穀堂像 こがこくどうぞう
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