源平合戦図屏風  げんぺいかっせんずびょうぶ

絵画 / 江戸

  • 香川県高松市
  • 江戸時代
  • 屏風装
  • 157.5×359.2
  • 1
  • 香川県高松市
  • 香川県立ミュージアム

屋島を舞台とする源平屋島合戦の様子を描いた屏風。向かって左から①嗣信最期、②扇の的、③悪七兵衛の錣引、④義経の弓流し、という物語中の4つの場面が、同じ画面上に時間を追って展開されている。向かって左下から右上へと向かう線を軸として、金地の屋島と群青の海、陸の源氏と沖の平家という対比が鮮やかである。作者・制作年は不明だが、描かれている人物の表現等からみて江戸時代前期頃の制作と思われる。

源平合戦図屏風  げんぺいかっせんずびょうぶ
ページトップへ