正暦寺福寿院 しょうりゃくじふくじゅいん

建造物 住居建築 / 江戸

  • 奈良県
  • 江戸中期 / 1681
  • 客殿 桁行16.7m、梁間8.2m、一重、南面入母屋造、北面切妻造、こけら葺
    台所 桁行8.9m、梁間9.9m、一重、入母屋造、西面客殿に接続、こけら葺
  • 1棟
  • 奈良県奈良市菩提山町
  • 重文指定年月日:19730602
    国宝指定年月日:
  • 正暦寺
  • 重要文化財

正暦寺はもと興福寺大乗院の別院で、福寿院はその塔頭である。
客殿は背面に台所を矩の手に接続させ、その取り合い部に玄関を後設した特異な形式からなる。 中央の前、奥室境を杉戸建てとするなど細部にも珍しい手法が用いられている。

正暦寺福寿院

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