絵画 / 安土・桃山
桃山時代絵画を代表する一作。狩野永徳と併称される長谷川等伯の筆。水墨の濃淡のみを用い、荒々しい筆致によって一気呵成に仕上げたような画面からは、霧に包まれた松林の雰囲気が見事に表現され尽くしている。わが国水墨画を代表する遺品のひとつである。六曲屏風、一双。各156×347cm。
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紙本墨画烏鷺図〈長谷川等伯筆/六曲屏風〉
長谷川等伯
紙本著色花下遊楽図〈狩野長信筆/六曲屏風(右隻の二扇を欠く)〉
狩野長信
紙本墨画淡彩列仙図〈長谷川等伯筆/六曲屏風(左隻の一扇を欠く)〉