沃懸地獅子文毛抜形太刀〈中身無銘/〉
いかけじししもんけぬきがたたち〈なかみむめい〉
工芸品 / 鎌倉
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鎌倉
- 柄 白鮫着、金銅覆輪、金銅毛抜形大目貫、指目貫、座金鍍金忍冬透彫。
鞘 金沃懸地 表裏三疋獅子描割、足革(残欠)、七ツ金、革先金(鍍銀)
総金具 冑金、縁、手抜緒通金菊花形、鯉口、足金具、笠金、石突(以上鍍金)
目貫 腹帯猪の目透、責金(以上鍍銀)
鐔 葵形透彫(鍍金)
大切羽四葉左右猪の目透(鍍金) 鋲留、小切羽(鍍金)
- 総長98.4 鞘長78.5 柄長19.4 (㎝)
- 1口
- 重文指定年月日:19411106
国宝指定年月日:19560628
登録年月日:
- 春日大社
- 国宝・重要文化財(美術品)
毛抜形太刀は柄の中央に毛抜形の長目貫を据えていることからの呼称で、毛抜太刀の製にならったものである。現存する同種の太刀は極めて稀で、製作も優れる。