絹本著色孔雀経曼荼羅図 けんぽんちゃくしょくくじゃくきょうまんだらず

絵画 / 鎌倉

  • 大阪府
  • 鎌倉
  • 1幅
  • 大阪府和泉市内田町三丁目6番12号
  • 重文指定年月日:19790606
    国宝指定年月日:
    登録年月日:
  • 松尾寺
  • 国宝・重要文化財(美術品)

息災【そくさい】・祈雨【きう】等に修する孔雀経法の本尊には専ら独尊の孔雀明王が用いられたため、その遺品の多くは独尊形である。また孔雀経曼荼羅は敷曼荼羅【しきまんだら】や道場観【どうじようかん】に用いられたが、遺品はいままで世に知られるところなく、本画像(懸曼荼羅【かけまんだら】)も近時、発見されたものである。諸尊の像容は古い形を伝えるが、筆致・賦彩などからみて制作時は鎌倉時代後半とみられ、遺品まれな一本としてまた図像的にもきわめて注目される

絹本著色孔雀経曼荼羅図

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