桜螺鈿鞍 さくららでんくら

工芸品 / 鎌倉

  • 福岡県
  • 鎌倉
  • 両輪は樫材、居木は沢栗材で造る。前輪は山形やや高く、州浜形を深く刳り込み、両肩に手形を彫る。両輪とも全面黒漆塗地に表は満開の桜樹を螺鈿で表し、裏にも桜枝文を散らす。居木は二枚居木で表に桜枝文を螺鈿し、居木先にも花弁を散らしている。
  • 前輪高30.0㎝ 後輪高32.4㎝ 居木長40.5㎝
  • 1背
  • 九州国立博物館 福岡県太宰府市石坂4-7-2
  • 重文指定年月日:19520719
    国宝指定年月日:
    登録年月日:
  • 国(文化庁)
  • 国宝・重要文化財(美術品)

桜の図様が良く整い、精妙な螺鈿の技術が見られる。鎌倉時代における螺鈿鞍の代表的な遺品である。

桜螺鈿鞍 さくららでんくら

その他の画像

全3枚中 3枚表示

桜螺鈿鞍 桜螺鈿鞍 桜螺鈿鞍

ページトップへ