短刀〈銘備中国住守次作/延文二年八月日〉 たんとう〈めいびっちゅうのくにじゅうもりつぐさく/えんぽうしちねんにがつひ〉

工芸品 / 南北朝

  • 備中国住守次
  • 南北朝 / 1357
  • 平造、三ッ棟、中反浅。鍛小板目杢交じり墨肌しきりに入る。刃文匂出来逆丁子乱足入り、二重刃風の飛焼かかる。帽子乱込み、表小丸、裏尖り手返り、中程まで深く焼き下げる。彫表裏刀樋を搔き流す。茎生ぶ、鑢大筋違、刃上がり栗尻、目釘孔三。
  • 身長32.1  反0.3弱  (㎝)
  • 1口
  • 重文指定年月日:19520719
    国宝指定年月日:
    登録年月日:
  • 個人
  • 国宝・重要文化財(美術品)

南北朝時代の備中青江派の一作風を代表する作。地刃共に健全である。

短刀〈銘備中国住守次作/延文二年八月日〉

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