鰐口 わにぐち

工芸品 / 鎌倉

  • 鎌倉 / 1283
  • 1口
  • 重文指定年月日:19810609
    国宝指定年月日:
    登録年月日:
  • 松尾寺
  • 国宝・重要文化財(美術品)

鰐口は始め金鼓【きんこ】、金口【ごんぐ】と称され、堂前につるして打鳴らすものである。これは肩が厚く、甲盛【こうもり】が高く、中央に八葉複弁の撞座を鋳出した大形の鰐口である。鎌倉時代以前の鰐口は少ないが、それらの中でも製作が優れ、様式に鎌倉時代の特色がよく示された優品である。

鰐口

ページトップへ