紺糸威肩白赤胴丸〈兜・大袖付/〉 こんいとおどしかたしろあかどうまる

工芸品 / 室町

  • 長崎県
  • 室町
  • 1領
  • 財団法人松浦史料博物館 長崎県平戸市鏡川町12
  • 重文指定年月日:19880606
    国宝指定年月日:
    登録年月日:
  • 財団法人松浦史料博物館
  • 国宝・重要文化財(美術品)

 胴丸は、本来大鎧と異なって兜・大袖を伴わない軽装の甲冑として用いられていたが、室町時代になると次第に兜・大袖を具備して武将の間でも多く使用されるようになった。
 その遺例には室町時代のものが多いが、完存のものは数少ない。本件は兜・大袖が完備するとともに、製作優れ、全体に整った作である。
 松浦家世伝によれば、大友宗麟が松浦鎮信【しげのぶ】(一五四九~一六一四)に贈ったものという。

紺糸威肩白赤胴丸〈兜・大袖付/〉 こんいとおどしかたしろあかどうまる

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