歴史資料/書跡・典籍/古文書 その他 / 鎌倉
法華経寺の自筆遺文は日蓮の大檀那であった富木、大田両氏あての、また大石寺の分は同じくその外護者であった上野、西山両氏にあてた選述ならびに消息類が中心をなしている。鎌倉時代の傑僧日蓮の自筆遺文がこれほど多数伝存していることは稀有のことで、その筆が勢は彼の雄渾な性格を伝えて余すところがない。
日蓮自筆遺文
日蓮
神国王書〈日蓮筆/〉
諸人御返事〈日蓮筆/弘安元年三月廿一日〉