保呂羽山の霜月神楽 ほろうさんのしもつきかぐら

民俗 無形民俗文化財

  • 選定年月日:19710421
    保護団体名:霜月神楽保存会
  • 記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財

平鹿郡大森町波宇志別神社の十一月七日の祭りに行なわれる湯立【ゆたて】神楽の一種で、保呂羽山、御岳、高岡の三山の神霊を勧請して、神主家の神楽座において、古風な神事芸が徹宵して行なわれる。祭壇近くに二つの湯釜を置き、天井には種々の形の幣やしめ縄を張りめぐらす。まず神おろし、招魂、祝詞などの前行事の後、「五調子」「湯加持」「天道舞」「伊勢舞」「保呂羽山舞」などの曲がつぎつぎに舞われる。この芸能は湯立神楽として、組織が大きく、形式もよく整い、地方的にも特色あるものである。

保呂羽山の霜月神楽 ほろうさんのしもつきかぐら

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