建造物 宗教建築 / 安土・桃山
黄梅院は大徳寺の塔頭で、すでに指定されている本堂(客殿)は天正十六年の落成。切妻造、妻入、禅宗塔頭庫裏の一典型で、かつ、最古に属する遺構。良質で部材の残りもよい。この時期の客殿と庫裏が揃って残る例はきわめて少く、塔頭寺院の構えを知るうえに貴重。
黄梅院 本堂
眞珠庵庫裏
龍光院 寮及び小庫裏