歴史資料/書跡・典籍/古文書 文書・書籍 / 安土・桃山
天正11年(1583)10月16日に大友氏は玖珠郡衆を派遣し、島津氏に通じた野仲鎮兼(重兼)の軍勢が守る砦「是則切寄」(現在の中津市是則)を打ち崩した。その際に疵を負いながら敵の首を取るなど奮戦した古後玄蕃允に対して大友義統が出した感状。『大友家文書録』に「(天正十一年十月)十六日、義統、在豊前、攻是則砦、陥之、古後玄蕃允負創、獲首級」とあり、この内容を裏付ける史料である。
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大友義統感状(狭間田淡路入道宛)
大友 義統
大友義統感状(狹間田淡路守宛)
大友義統感状(大津留安芸入道宛)