建造物 宗教建築 / 江戸
- 島根県
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江戸後期 / 1795
- 桁行二間、梁間三間、一重、切妻造、妻入、茅葺、向拝三間、片流れ、
杉皮葺
- 1棟
- 島根県隠岐郡隠岐の島町郡
- 重文指定年月日:19920121
国宝指定年月日:
- 水若酢神社
- 重要文化財
水若酢神社は隠岐島後西部の古社である。
本殿は、正面に茅葺の切妻屋根をみせる規模の大きな建築で、隠岐に特色的な形式をとる点では玉若酢命神社本殿と似るが、組物を省略するなど、意匠上は素朴で力強い形式をとる点に特徴がある。また、普請文書もよく揃い、造営の様子が詳しくわかり、隠岐の神社建築の歴史を知る上で注目される。