旧杉山家住宅(大阪府富田林市富田林町) すぎやまけじゅうたく

建造物 住居建築 / 江戸

  • 大阪府
  • 江戸前期/1615-1660
  • 居室部 桁行24.5m、梁間11.9m、一部二階、入母屋造段違、南面、
        東面及び北面庇付、本瓦葺
    座敷部 桁行8.1m、梁間14.1m、入母屋造段違、東面居室部に接続、
        本瓦葺、一部桟瓦葺、西面茶室附属
  • 1棟
  • 大阪府富田林市富田林町14番31号
  • 重文指定年月日:19831226
    国宝指定年月日:
  • 富田林市
  • 重要文化財

杉山家は寺内町富田林の創設にかかわった旧家の一つであり、江戸時代中期以降は造り酒屋として栄えた家柄である。富田林寺内町の古い町家は農家に類似した平面構成をもつことを一つの特色としているが、旧杉山家住宅はその中でも最も古い遺構であり、さらに江戸時代中期の拡張によって大規模商家に整い、座敷部も美麗で、質的にもすぐれた町家建築として貴重である。

旧杉山家住宅(大阪府富田林市富田林町) すぎやまけじゅうたく

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