太刀〈銘備州長船秀光/応安二二年十月日〉
たち〈めいびしゅうおさふねひでみつ/おうあんよねんじゅうがつひ〉
工芸品 / 南北朝
-
備州長船秀光
-
南北朝 / 1371
- 鎬造、庵棟、身幅広く、重ね薄く、先深く反りごころ、大鋒。鍛は小板目、流れごころの肌交じり、地沸つき僅かに映り立つ。刃文互の目に乱れ交じり。総体に匂口沈みごころに小沸つく。帽子乱れ込み表尖り、裏小丸やや長く返る。彫表棒樋に連樋、下に梵字、素剣、鍬形、裏棒樋に連樋丸留、茎生ぶ、僅かに先を切る先切、鑢目勝手下がり、目釘穴一。
- 身長81.5 反0.3強 (㎝)
- 1口
- 重文指定年月日:19530331
国宝指定年月日:
登録年月日:
- 国宝・重要文化財(美術品)
地刃健全な備前小反派【こぞり】の秀光初代の傑作。