本願寺唐門 ほんがんじからもん

建造物 宗教建築 / 安土・桃山

  • 京都府
  • 桃山 / 1573-1614
  • 四脚門、前後唐破風造側面入母屋、檜皮葺
  • 1棟
  • 京都府京都市下京区堀川通花屋町下る本願寺門前町
  • 重文指定年月日:18981228
    国宝指定年月日:19530331
  • 本願寺
  • 国宝

本願寺唐門 一棟

 この門は元和四年御再興の記によると、元々御影堂の前にあった門を元和四年(一六一八)に現在地へ移築したとされる。四脚門で前後に唐破風を設け、垂木はすべて輪垂木であるが、屋根は両面が入母屋となっている。これらの形式は豊国神社唐門(国宝)と同一である。随所に精巧な彫刻を施し、豊麗な彩色とあいまって、桃山時代における意匠の最も優れた唐門の代表的遺構である。

【引用文献】
『国宝辞典(四)』(便利堂 二〇一九年)

本願寺唐門

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