服飾類〈(徳川家康譲品)/〉
ふくしょくるい〈(とくがわいえやすゆずりひん)〉
工芸品 / 江戸
- 茨城県
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江戸
- 徳川ミュージアム 茨城県水戸市見川1-1215-1
- 重文指定年月日:19810609
国宝指定年月日:
登録年月日:
- 公益財団法人徳川ミュージアム
- 国宝・重要文化財(美術品)
元和二年(1616)に没した徳川家康の遺品として、家康の第十一子の徳川頼房に譲られた服飾類である。このうち、胴服や小袖には桃山時代に盛行した辻が花染めの好例が含まれるほか、軽衫や具足下が纏まって遺り、その実態が知られる貴重な資料である。全体に、桃山時代の華やかな服飾類の多用性、当時の染織技術を示す遺例として重要である。