天然記念物
第3紀始新世から漸新世に生成された舌状漣痕で、露頭面積も広く、彫刻も深く、かつ数種の異型のものが別々の層をなしている。細互層の砂岩下面には、当時の生物の生態痕などの底痕が残されている。 流れ漣痕としてその規模、保存状況などわが国でも代表的なものであり学術上の価値は高いと認められる。
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千尋岬の化石漣痕
漣痕(波調層)
犬吠埼の白亜紀 浅海堆積物