東子浦の人形芝居用具
ひがしごうらのにんぎょうしばいようぐ
民俗 有形民俗文化財
- 101点
- 登録年月日:20100321
管理団体名:
- 東子浦区
- 登録有形民俗文化財
この資料は、江戸時代以来、人形芝居が伝承されてきた東子浦に伝えられた、かしらや衣装、手足などの用具類である。人形芝居は、氏神である伊鈴川神社の祭で奉納され、以前は若者組によって演じられたが、現在では地区の成人男性によって担われている。現在は式三番のみ伝承されているが、明治中期までは他の演目も伝えられていたといい、それらの演目に用いられたかしらが残されているほか、三人遣い以前には一人遣いであった痕跡が認められる人形もある。