歴史資料/書跡・典籍/古文書 その他 / 安土・桃山 江戸 室町 鎌倉 南北朝
毛利氏の一族、旧岩国藩主吉川家に伝来した古文書類で、正治二年(一二〇〇)を上限として江戸時代貞享年間に至る総数二千三百九十三点を収めている。吉川氏は鎌倉末期にその拠を駿河から安芸国に移し、爾来南北朝の内乱を経て国人領主として発展し、室町時代の末に毛利氏に帰属した。本文書はこうした吉川氏の歴史を反映したもので、中世領主制及び戦国大名領国制研究上重要な文書集である。
毛利家文書
熊谷家文書(二百五十五通)
相良家文書