北野天満宮 本殿、石の間、拝殿及び楽の間
きたのてんまんぐう ほんでん、いしのま、はいでんおよびがくのま
建造物 宗教建築 / 安土・桃山
- 京都府
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桃山 / 1607
- 本殿 桁行五間、梁間四間、一重、入母屋造、右側面三間庇付、檜皮葺
石の間 桁行三間、梁間一間、一重、両下造、檜皮葺
拝殿 桁行七間、梁間三間、一重、入母屋造、正面千鳥破風付、向拝七間、
軒唐破風付、檜皮葺
楽の間 東西各桁行正面二間、背面三間、梁間二間、一重、一端入母屋造、
他端拝殿に接続、檜皮葺
- 1棟
- 京都府京都市上京区馬喰町
- 重文指定年月日:18971228
国宝指定年月日:19590627
- 北野天満宮
- 国宝
北野天満宮の今の建物は慶長十二年(一六〇六)豊臣秀賴が造営したもので、拝殿と本殿を石の間で連絡した権現造になる。 拝殿の東西に楽の間を、本殿の西に脇殿を附属している。 内部石の間の構架は雄大な手法をあらわし屋根も変化に富んでいて、所謂八棟造の形式になる。 近世初期神社建築の代表的な遺構である。