忽那家文書(百十三通) くつなけもんじょ ひゃくじゅうさんつう

歴史資料/書跡・典籍/古文書 その他 / 安土・桃山 江戸 室町 鎌倉 南北朝

  • 鎌倉~江戸
  • 紙本墨書
  • 9巻
  • 重文指定年月日:20090710
    国宝指定年月日:
    登録年月日:
  • 国宝・重要文化財(美術品)

本文書は忽那家に伝来する中世の武家文書である。忽那氏は伊予国忽那諸島(現愛媛県松山市)を本拠とした武士団で、平安時代末期に忽那島の開発領主として登場し、鎌倉時代には幕府から地頭職に補任された。その後鎌倉時代末期には後醍醐天皇側に属し、南北朝時代には南朝方として瀬戸内海を縦横に活躍した。本文書はほとんどが原文書であり、また各時代の代表的な文書様式を含んでおり、古文書学上にも貴重である。

忽那家文書(百十三通)

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