歴史資料/書跡・典籍/古文書 絵図・地図 / 江戸
現存する佐賀御城下絵図のなかで、もっとも時代が下る絵図。重臣の屋敷地の人名に基づき1810年頃と推定した。鬼丸の御茶屋(十五御茶屋)、北堀端の御石火矢方、松原小路の藩校・弘道館など、新しい要素は注目される。武家地における各屋敷地の記載に関しては、本丸・二之丸・三之丸・西之丸などの政庁機関や欄干茶屋、松原神社などの公的機関や神社で記載が見られないものがある。
学館図
元文佐賀城廻之絵図
佐嘉小城内絵図