旧笹浪家住宅(北海道檜山郡上ノ国町) 土蔵
ささなみけじゅうたく どぞう
建造物 住居建築 / 明治
- 北海道
-
明治 / 1885
- 土蔵造、桁行5.5m、梁間4.5m、二階建、切妻造、サヤ附属、板葺
- 1棟
- 北海道檜山郡上ノ国町字上ノ国236番地
- 重文指定年月日:19920121
国宝指定年月日:
- 上ノ国町
- 重要文化財
笹浪家は、上ノ国で代々漁業を営んだ家で、背後に急傾斜地のせまる海岸沿いにある。敷地は、上ノ国八幡宮の参道を挟んで東西に分かれ、東に主屋、西に土蔵が建っている。
主屋は、石置板葺屋根で、土間に漁夫のたまり場があり、北海道の現存民家の最古の類に属するものとして価値が高い。土蔵も、主屋と同時代の建築で、ともに保存する価値がある。