建造物 宗教建築 / 室町
大仙院は大德寺の一塔頭で、本堂は永正十年に建立された方丈である。背面一部に改変のあともあるが、それを除けば、各部の木割細部の手法などに室町時代の特徴がよくみられ、意匠整然として風格も髙く中世の方丈建築で現存するものが少い今日貴重な遺構ということが出來る。
興臨院本堂
龍源院本堂
興臨院表門