・「北海道の尾瀬」の名で知られる雨竜沼は、標高850メートルの台地に広がる高層湿原帯です。湖沼から湿原へ、さらに平原に変化する経過と泥炭形成の推移がよくわかり、学術的にも貴重な存在として注目されています。
・東西4キロメートル、南北2キロメートルの湿原は、早春の融雪時には多数の池沼が連続して大きな沼となるので、ここから雨竜沼の名がつけられました。
・7月の初め頃は、池沼が大小百数余の湖沼に分かれ、一帯は湿原植物・高山植物が群生するなど自然の宝庫となります。
・南暑寒荘(山小屋)はシャワーも完備しており、宿泊も可能です。