福岡城南丸多聞櫓
ふくおかじょうみなみまるたもんやぐら
建造物 城郭建築 / 江戸
- 福岡県
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江戸末期 / 1854
- 一重櫓、南端二重二階隅櫓、本瓦葺
- 1棟
- 福岡県福岡市中央区城内1番1号
- 重文指定年月日:19711228
国宝指定年月日:
- 福岡市
- 重要文化財
福岡城は黒田長政が慶長六年(一六〇一)から前後七年間にわたって築城したもので、現存する遺構は別名武具櫓とも呼ばれるこの多聞櫓だけである。
切妻造の二重二階の隅櫓と長さ三十間におよぶ平櫓から成り、嘉永七年(一八五四)に大改修をうけている。福岡城の景観上欠かせない建物である。