建造物 宗教建築 / 江戸
- 山形県
-
江戸前期 / 1638
- 一間社流造、銅板葺
- 1棟
- 山形県新庄市大字鳥越宇駒場
- 重文指定年月日:19861220
国宝指定年月日:
- 八幡神社
- 重要文化財
八幡神社の社殿は流造の本殿の前面に拝殿が後れて建立され、中間に幣殿を造って接続したもので、いずれも新庄藩主戸沢氏によって造営された。
本殿は大型の一間社流造で妻を力士や鬼面の彫刻で飾り、各部に文様、彩色を施すなど、華やかな意匠の木太い建物である。
入母屋造の拝殿も藩主による造営だけに技法、意匠ともみるべきものがある。