歴史資料/書跡・典籍/古文書 その他 / 平安
平安時代の三大色紙(継・寸松庵・升色紙)の一つとして著名な継色紙の遺品で、古今集巻第二十(陸奥歌)に収める和歌一首を紫斐紙に散らし書している。継色紙はもと万葉集や古今集などを書写した粘葉装色変り斐紙冊子の断簡で、筆者を小野道風と伝称するが、平安中期頃の書写と考えられ、書道史上に注目される。
継色紙(あまつかぜ)
継色紙(なつのよは)
継色紙(わたつみの)