アネミック・シネマ(貧血症の映画) あねみっく・しねま(ひんけつしょうのえいが)

その他の美術 その他

  • マン・レイ  (1890-1976)
  • まん・れい
  • アメリカ
  • 1925年(1926年公開)
  • 白黒・サイレント(約5分間)、16ミリフィルム
  • 1

マルセル・デュシャン、マン・レイとマルク・アレグレによる共同制作。この作品は1926年の秋の終わりにニューヨークの5thアベニューシアターで公開された。ロト・レリーフ(回転する模様のついた円盤)と、円盤に書かれた語呂合わせやアフォリズム風の文字がひたすら交互にまわり続ける、実際目が回るような映画。映像の最後にローズ・セラヴィのサイン(デュシャンが女装して演じた架空の女性)とデュシャンの指紋が映し出される。

アネミック・シネマ(貧血症の映画)

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