智証大師伝 ちしょうだいしでん

歴史資料/書跡・典籍/古文書 その他 / 平安

  • 東京都
  • 平安時代
  • 紙本墨書 巻子装
  • 縦29.5cm 全長1235.3cm
  • 1巻
  • 東京国立博物館 東京都台東区上野公園13-9
  • 重文指定年月日:20060609
    国宝指定年月日:
    登録年月日:
  • 独立行政法人国立文化財機構
  • 国宝・重要文化財(美術品)

『智証大師伝』は、円珍(814~891)の死後十年を経た延喜2年(902)10月に三善清行(847~918)が撰した伝記で、国史編纂のために朝廷に提出された。本書は曼殊院に伝来したもので、嘉承3年(1108)書写になる石山寺本(重要文化財)に次ぐ平安時代末期の古写本である。石山寺本にみえない清行の撰定記文と弟子らの作成記文が巻末にあり、草稿本の体裁を伝えている。

智証大師伝 ちしょうだいしでん

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