慈覚大師伝 じかくだいしでん

歴史資料/書跡・典籍/古文書 その他 / 平安

  • 東京都
  • 平安時代
  • 紙本墨書 巻子装
  • 縦28.4cm 全長1087.3cm
  • 1巻
  • 東京都世田谷区岡本2-23-1
  • 重文指定年月日:20070608
    国宝指定年月日:
    登録年月日:
  • 公益財団法人静嘉堂
  • 国宝・重要文化財(美術品)

延暦寺第三世座主、慈覚大師円仁(七九四~八六四)の伝記で、源英明(~九三九)の撰述になる。円仁は最澄による日本天台宗草創の遺志を受け継ぎ、その確立に資するとともに、日本の仏教史上とくに密教と浄土教に大きな足跡を遺した。
 伝存する慈覚大師の伝記のうち、平安時代後期に遡る最古写本として宗教史・文化史上貴重なものである。

慈覚大師伝

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