歴史資料/書跡・典籍/古文書 その他 / 平安
延暦寺第三世座主、慈覚大師円仁(七九四~八六四)の伝記で、源英明(~九三九)の撰述になる。円仁は最澄による日本天台宗草創の遺志を受け継ぎ、その確立に資するとともに、日本の仏教史上とくに密教と浄土教に大きな足跡を遺した。 伝存する慈覚大師の伝記のうち、平安時代後期に遡る最古写本として宗教史・文化史上貴重なものである。
円仁自筆書状〈十一月二十四日/〉
円仁
円仁入唐求法目録
八家秘録及諸真言目録