建造物 宗教建築 / 江戸
- 長野県
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江戸後期 / 1759
- 桁行五間、梁間五間、一重、宝形造、檜皮葺、八角輪蔵付
- 1棟
- 長野県長野市大字長野元善町
- 重文指定年月日:19650529
国宝指定年月日:
- 善光寺
- 重要文化財
善光寺は百済から伝来した阿弥陀如来を推古十年に秦巨勢大夫が信濃に移して、草堂を建てたのをはじめとすると伝える。 現在の経蔵は三門より四年後の宝暦4年(1754)着工、同9年に供養が行われた、方五間の大規模な輪蔵である。素木造であるが輪蔵は黒漆塗、組物等は極彩色が施されている。
経蔵は、本堂、三門とともに近世大寺院の伽藍にふさわしい規模を示すものとして貴重である。