焼火神社本殿・通殿・拝殿
たくひじんじゃほんでん・つうでん・はいでん
建造物 宗教建築 / 江戸
- 島根県
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江戸中期 / 1732(本殿)、1902(通殿)、1673(拝殿)
- 本殿 一間社流造、正面軒唐破風付、正面通殿間庇、片流れ、
東側面唐破風造、銅板葺
通殿 桁行二間、梁間一間、一重、唐破風造、銅板葺
拝殿 桁行四間、梁間三間、一重、入母屋造、妻入、向拝一間、
軒唐破風付、銅板葺、西面神饌所附属
- 1棟
- 島根県隠岐郡西ノ島町大字美田
- 重文指定年月日:19920810
国宝指定年月日:
- 焼火神社
- 重要文化財
焼火神社は、隠岐島前西ノ島の南西に位置し、航海安全の守護神として信仰をあつめている。
本殿・通殿・拝殿は、山腹の岩盤を利用して建つ構成に特徴がある。本殿は、享保十七年(一七三二)の建築で、大坂の大工が大坂で木造りし、現地で米子の大工が組み立てるという珍しい方法がとられた建物としも注目に値する。
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