卍格子文堆朱硯箱 まんじこうしもんついしゅすずりばこ

工芸品 漆工 / 

  • 中国・清時代
  • 木製 漆塗
  • 高さ5.7㎝ 竪24.5㎝ 横21.3㎝
  • 1合
  • 佐賀県佐賀市松原2丁目5-22
  • 公益財団法人鍋島報效会

被蓋造の硯箱で、内部に筆架と硯をおさめる。縁を朱漆塗とし、堆朱の卍格子模様を箱全体に充填する。堆朱は朱漆を何層にも塗り重ねて文様を彫り表したもので、中国の伝統的な漆工技法のひとつ。日本へは中世より請来され、唐物漆器として珍重された。

卍格子文堆朱硯箱 まんじこうしもんついしゅすずりばこ
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