山田寺跡 やまだでらあと

史跡 社寺跡又は旧境内

  • 奈良県
  • 桜井市山田
  • 指定年月日:19210303
    管理団体名:桜井市(大11・5・23)
  • 史跡名勝天然記念物

創建ハ舒明天皇ノ十三年トモ孝徳天皇ノ五年トモ言ヒ蘇我山田石川麻呂ノ營ミシモノナリ堂塔ノ配置ニ於テ他ニ類少キモノタリ
創建は矛明天皇の13年又は孝徳天皇の5年といわれており、大安、薬師、元興、弘福の四大寺に次ぐ大寺として、由緒ある寺格を有していた。
塔、金堂、講堂が南北1直線上に配置されており、しかもこの遺跡はよく残り所謂四天王寺式の伽藍配置を示し、飛鳥時代における寺院の遺構として最も顯著なものの一である。
S46-01-023山田寺跡.txt: 山田寺跡は、四天王寺式伽藍配置と考えられているが、指定地としては、伽藍枢要部のみで寺域全体をおおっていない。このため寺域全体を追加指定しようとするものである。

山田寺跡

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