建造物 住居建築 / 明治
主屋東半部の北側に並行し、西面して建つ。木造平屋建、建築面積五三平方メートル、切妻造桟瓦葺である。一二畳主室は丁寧なつくりのトコ棚を備え、西側に次の間を介して坪庭を配し、主室東側を中庭とする。町家の敷地内に構える、落着いた佇まいの離れ。
瀧本家住宅離れ(懐徳亭)
有隣荘離れ
金原家住宅離れ