桐竹鳳凰蒔絵瓶子 きりたけほうおうまきえへいし

工芸品 / 平安

  • 平安
  • 1口
  • 重文指定年月日:19750612
    国宝指定年月日:
    登録年月日:
  • 手向山八幡官
  • 国宝・重要文化財(美術品)

内外とも黒漆を施し、外面には土坡に立つ老桐樹とその上を飛ぶ鳳凰、および三本の竹の傍らに岩石を配した模様を白鑞(錫)蒔絵および彩絵で表す。同社に伝来する重要文化財・木造舞楽面の胡徳楽瓶子取にふぞくした道具とされていたものである。数少ない白鑞蒔絵の遺例として、かつ木造瓶子の最古例として重要である。

桐竹鳳凰蒔絵瓶子

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