飛鳥水落遺跡 あすかみずおちいせき

史跡

  • 奈良県
  • 高市郡明日香村
  • 指定年月日:19760220
    管理団体名:
  • 史跡名勝天然記念物

S50-12-040 [[飛鳥水落遺跡]あすかみずおちいせき].txt: [[甘橿丘]あまかしのおか]の東方100メートル、現飛鳥小学校南側隣接地に所在する遺構である。この遺構は、1辺22.5メートルをはかる方台状遺構であり、4辺に石敷溝をめぐらしている。方台部分には建物が所在する模様であるが、その実際は明らかでない。4辺の石敷溝は、底辺に約1メートル前後の石を平坦に敷き並べ、それから内側、方台縁には径0.6メートルから0.8メートルの自然石を約17度の傾斜をもたせ3〜4段に敷き上げたものであり、一般の基壇縁の化粧とはやや異なった特異な技法を用いている。この方台状基壇の周辺には掘立柱建物の存在が知られている。この遺構の所在地から東50メートルへだてた地からは著名な「[[須弥山]しゅみせん]」、「[[道祖神]どうそしん]」と呼ばれている特異な石造遺物や石組水路、敷石遺構が発見されており、両者の間に強い関連が予測される構造である。早くからこの地域を[[飛鳥浄御原]あすかきよみはら]宮の所在地とする見解もあるが、今日なお断定できないものの、7世紀後葉に属するきわめて重要な遺構として保存がはかられねばならない遺構である。

飛鳥水落遺跡

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