青土瓶 あおどびん

工芸技術 陶芸 / 昭和以降

  • 小鹿田焼技術保存会
  • おんたやきぎじゅつほぞんかい
  • 平成7 / 1995
  • 陶器(小鹿田焼)
  • 高16.0 径16.0
  • 1口
  • 文化庁分室(東京都台東区上野公園13-9)
  • 国(文化庁)

 小鹿田焼は、文禄・慶長の役後に伝えられた朝鮮半島の陶技が、筑前高取系の小石原を経て現在の大分県日田市の小鹿田皿山に導入され定着したものと考えられている。今日まで伝統的製作工程による健全な作風が堅持されており、原料の製造・加工及び作品製作に古くからの用具を使用するなどの伝統的かつ地域的特色を有する技法が最も純粋に継承されている。
 「青土瓶」は、小鹿田焼独特のセイジ(緑釉)を施した土瓶である。

青土瓶

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