彫刻家のポートレイト(ベレニス・アボット)
ちょうこくかのぽーとれいと(べれにす・あぼっと)
その他の美術 写真
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マン・レイ
(1890-1976)
- まん・れい
- アメリカ
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1920年
- ゼラチン・シルバー・プリント
- 24.1×19.1cm
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マン・レイの肖像写真の仕事は1921年にパリに移る前のニューヨーク時代にさかのぼる。本作のモデルのアボットはオハイオ州出身の女性写真家(1898ー1991)。パリやベルリンで絵画や彫刻を学んだ。彼女は1910年代末にニューヨークでマン・レイと出会い、たびたび写真のモデルになった。その後1923年から26年までマン・レイの助手をつとめている。マン・レイは1921年に彼女を撮影した「ある彫刻家の肖像」によって賞金を獲得した。